インド決済のトップが語る:次世代デジタル決済の成長を牽引するAI
インドのデジタル決済を統括するNPCIのCEOが、AIが次世代決済の成長に不可欠と指摘。UPIの進化とAI活用による安全性、効率性向上の可能性を語る。
公開日時: 2026年6月29日 7:13 · 更新: 2026年9月27日 22:48
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インド決済のトップが語る:次世代デジタル決済の成長を牽引するAI
インドのデジタル決済を牽引するNPCI(National Payments Corporation of India)のCEO、ディリップ・アスベ氏は、AIが次世代のデジタル決済成長に深く関与するとの見解を示した。同氏は、UPI(Unified Payments Interface)の新たなアプリが、持続可能なビジネスモデルを持つことでより競争力を増す可能性を指摘。AIを活用した不正検知、パーソナライズドサービス、効率的な処理が鍵になると述べている。
インドのUPIは、2026年現在、月間取引件数が150億件を超え、世界でも類を見ない規模に成長。アスベ氏は「AIは取引の安全性を高め、ユーザー体験を向上させる。また、新興企業が低コストで革新的なサービスを提供する助けとなる」と強調。特に、音声認証や顔認証などの生体認証技術とAIの組み合わせが、金融包摂をさらに推進すると期待される。
一方で、同氏は「AIの導入には倫理的な配慮が必要」と警告。データプライバシーやアルゴリズムのバイアスに注意を促し、規制当局との連携の重要性を訴えた。日本の読者にとって、インドのUPIはQRコード決済の先駆けとして知られており、日本でもPayPayなどのコード決済が普及しているが、AI活用の面ではまだ発展途上。本記事は、日本のフィンテック業界にとっても示唆に富む内容となっている。
アスベ氏は最後に「AIは決済の未来を形作るが、人間の判断を置き換えるものではない」と述べ、テクノロジーと人間の協調の重要性を説いた。
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