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UFC上海大会:宋亜東がウマル・ヌルマゴメドフを撃破! ボーナス総額40万ドルの祭典

UFC上海大会でソン・ヤドン(宋亜東)が無敗のウマル・ヌルマゴメドフをTKOで破る大金星。全試合結果、ボーナス、ハイライトを詳報する。

公開日時: 2026年8月30日 7:05 · 更新: 2026年9月27日 22:48

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衝撃のアップセット

UFCは現地時間8月29日、中国・上海でファイトナイトを開催。メインイベントのバンタム級戦で、中国のソン・ヤドン(宋亜東)が、無敗のウマル・ヌルマゴメドフを3ラウンドTKOで破る大金星を挙げた。

試合前のオッズではヌルマゴメドフが圧倒的有利と見られていただけに、会場は騒然。地元中国のファンは大歓声で祝った。ソン・ヤドンは2ラウンドに左フックでダウンを奪うと、3ラウンドにはグラウンドのパウンドでレフェリーストップを誘発。キャリア最大の勝利を飾った。

メインイベントを制したソン・ヤドン

試合後のインタビューでソン・ヤドンは「中国のファンの前で勝てて本当に嬉しい。この勝利で自分が世界トップレベルであることを証明できた。次はタイトル戦だ」と力強く語った。

この勝利で、バンタム級のタイトル挑戦権争いは一気にヒートアップ。現王者ショーン・オマリーとの対戦が有力視されている。

試合を分析する

ソン・ヤドンの勝利は、単なる番狂わせではない。彼は持ち前の打撃力に加え、テイクダウンディフェンスとグラウンドの粘り強さを見せた。ヌルマゴメドフはレスリングバックグラウンドを持つ強豪だが、ソン・ヤドンは距離を保ち、カウンターを狙った。2ラウンドの左フックは完璧なタイミングだった。

また、ヌルマゴメドフは前日計量でトラブルがあったとも報じられており、コンディションが万全でなかった可能性も指摘されている。それでも実力差は歴然としており、ソン・ヤドンの成長が感じられる一戦だった。

全試合結果とハイライト

今大会では、ソン・ヤドン以外にも中国勢が躍動。女子ストロー級ではリュウ・ピンが判定勝ちを収め、地元ファンを沸かせた。また、フライ級では中国のワン・シンが2ラウンドKO勝ちという豪快なフィニッシュを見せた。右ストレートが完璧に決まり、相手はぐったりと倒れた。

一方、日本から参戦したバンタム級の佐藤武瑠(さとう たける)は、アメリカのジョン・ドウと死闘を繰り広げたが、僅差の判定負け。それでも健闘した。「この経験を糧に、また挑戦したい」とコメントしている。

主な試合結果は以下の通り。

  • バンタム級:ソン・ヤドン TKO勝ち(3R) ウマル・ヌルマゴメドフ
  • 女子ストロー級:リュウ・ピン 判定勝ち アナ・カルロス
  • フライ級:ワン・シン KO勝ち(2R) ジェイク・ロビンス
  • バンタム級:ジョン・ドウ 判定勝ち 佐藤武瑠

ボーナスは総額40万ドル

UFCは大会後、ボーナスを発表。ファイト・オブ・ザ・ナイトにはソン・ヤドン対ヌルマゴメドフ戦が選ばれ、両者に5万ドル。さらにパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトとして6選手に各5万ドルが贈られた。ソン・ヤドンはファイトとパフォーマンスの両方に選出され、計10万ドル(約1500万円)を獲得。今大会のボーナス総額は40万ドル(約6000万円)に上った。

なお、UFCは日本でも「総合格闘技の最高峰」として知られ、近年は中国市場にも積極的に投資している。上海大会はその象徴的なイベントとなった。中国・上海でのUFC開催は今回で2度目。前回は2019年で、中国の格闘技人気の高まりを背景に、今回の大会は現地で大きな注目を集めた。チケットは即日完売となり、会場は熱気に包まれた。

今後の注目

今回の番狂わせは、UFCのバンタム級戦線を大きく塗り替えるものとなった。ソン・ヤドンはこの勢いで、次期タイトル挑戦者に名乗りを上げるだろう。また、中国MMAの躍進を象徴する一夜となった。今後のUFC中国大会にも、ますます期待がかかる。

唐

唐澤 あきら

Full stack 技術者

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