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Apple Watchやフィットネストラッカーは交換可能バッテリー義務化の対象外に

EUの新バッテリー規則で、スマートウォッチやフィットネストラッカーはユーザー交換可能バッテリー義務の対象外に。一方、Nintendo Switchなどは対象となる可能性。

公開日時: 2026年7月18日 7:25 · 更新: 2026年9月27日 22:48

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スマートウォッチはEUの新バッテリー規制から除外

2027年から欧州連合(EU)で施行される、家電製品のバッテリーをユーザーが簡単に交換できるようにする新規則について、スマートウォッチやフィットネストラッカーは対象外となることが決まった。この決定は、Apple WatchやFitbitなどのデバイスに影響を与えるもので、これらの製品は従来通り内蔵バッテリーを搭載し続けることができる。

EUの新バッテリー規則とは

EUは環境負荷低減と電子廃棄物削減を目的に、2023年にバッテリー規則を採択。2027年から、スマートフォンやタブレットなど多くのポータブル機器で、ユーザーが特別な工具なしでバッテリーを取り外し・交換できることを義務付ける。しかし、スマートウォッチのような小型ウェアラブル端末は、防水性や薄型設計の維持が難しいとして除外された。

Apple WatchやFitbitが対象外となった理由

EUの規則では、「過度に小型」または「特殊な密閉構造」を持つデバイスは例外と認められている。スマートウォッチやフィットネストラッカーは、防水・防塵性能を確保するために筐体が密閉されており、ユーザーによるバッテリー交換が困難である。また、バッテリー容量も小さく、製品寿命が比較的短いことから、環境への影響が限定的と判断された。

Nintendo Switchは対象に

一方、Nintendo Switchのような携帯ゲーム機は対象となる。Switchのバッテリーはユーザー交換が可能な設計になっておらず、修理には専門的な分解が必要だ。EUは、Switchのバッテリー交換が「簡単」ではないとみなし、規則の適用を求める可能性がある。任天堂は対応を迫られるだろう。

日本の読者への影響

EUの規則は欧州域内での販売に適用されるが、世界的な製品設計に影響を与えることが多い。スマートウォッチが除外されたことで、AppleやGoogle(Fitbit)は世界共通の設計を維持できる。一方、スマートフォンは対象となるため、将来的にiPhoneやAndroidスマホでバッテリー交換が容易になる可能性がある。日本のユーザーにとっても、製品の修理可能性が向上する恩恵が期待される。

まとめ

EUのバッテリー規則は環境保護と消費者の権利を重視する一方、技術的な制約から一部製品を例外とした。スマートウォッチやフィットネストラッカーは除外されたが、スマートフォンやタブレットは対象。今後の製品設計の変化に注目したい。

唐

唐澤 あきら

Full stack 技術者

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