ヘアピンカーブとクマにご用心!読者が選ぶヨーロッパ絶景ドライブコース
ヨーロッパ全土の読者から寄せられた、忘れられないドライブ旅行の思い出。絶景の峠道から野生動物との遭遇まで、おすすめのルートを紹介する。
公開日時: 2026年8月4日 7:11 · 更新: 2026年9月27日 22:48
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ヨーロッパには、息を呑むような絶景を堪能できるドライブコースが数多く存在します。ガーディアン紙の読者から寄せられた「忘れられないドライブ旅行」の体験談の中から、特に反響の大きかったルートを厳選してご紹介します。
ルーマニア:トランセルプニカ街道(Transfăgărășan)
「標高2000メートルを超える峠道は、まさにヘアピンカーブの連続。まるでジェットコースターのようでした。クマが道端に現れることもあり、スピードの出しすぎには注意が必要です。しかし、その先に広がるカルパティア山脈の眺めは、疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれます」と語るのは、ロンドン在住のポールさん。このルートはルーマニアの首都ブカレストから約200キロ、ワインディングロード好きなら一度は走りたい道です。ベストシーズンは6月から9月。冬季は閉鎖されるため、計画的に訪れましょう。
イタリア:ドロミテ渓谷のガルデーナ峠(Passo Gardena)
「イタリア北東部に位置するドロミテ山塊は、切り立った岩壁と緑豊かな牧草地のコントラストが美しい場所。特にガルデーナ峠は、標高2137メートルから望むサッソルンゴの山並みが圧巻です。カーブごとに風景が変わり、写真を撮る手が止まりません」と、ミラノ在住のアンナさんは熱弁を振るいます。このエリアはサイクリストにも人気で、夏は自転車との共存に注意。狭い道を走る際は、対向車とのすれ違いにも十分気をつけてください。
ノルウェー:トロルスティゲン(Trollstigen)
「ノルウェー西部に位置するこの山道は、その名の通り『トロールの階段』という意味。急勾配のヘアピンカーブが11連続し、途中には落差180メートルの滝が流れ落ちます。特にオーレスンからアンダルスネスへ向かうルートは、フィヨルドの絶景とスリルを同時に味わえるおすすめのドライブコースです。ただ、観光シーズン中は非常に混雑するため、早朝の出発が賢明です」と、オスロのトマスさんはアドバイスします。
スイス:グリムゼル峠(Grimsel Pass)とフルカ峠(Furka Pass)
「スイス中部のアルプスには、感動的な峠道がいくつもあります。中でもグリムゼル峠とフルカ峠は、氷河湖やローヌ氷河の景観が素晴らしく、運転しているだけで心が洗われます。道路はよく整備されていますが、標高が高いため天候が変わりやすいので、レイヤリング(重ね着)と防寒具は必須です」と、ジュネーブのマリーさん。特にフルカ峠は、007映画『女王陛下の007』のロケ地としても有名で、映画ファンならずとも訪れて損はありません。
ヨーロッパドライブを成功させるコツ
読者の体験談から、ヨーロッパの絶景ドライブを楽しむには、以下の点に注意すると良いことがわかります。まず、レンタカーを借りる際はマニュアル(MT)かオートマ(AT)かを事前にしっかり確認すること。山道ではMTのほうがエンジンブレーキを効かせやすいという声もありました。また、ガソリンスタンドが少ないエリアもあるため、こまめに給油することをおすすめします。さらに、観光地の混雑を避けるなら、早朝か夕方のドライブがねらい目です。動物の飛び出しにも注意し、ゆとりのあるスケジュールで旅を楽しんでください。
ヨーロッパにはまだまだ魅力的なドライブコースがたくさんあります。あなたも次の休暇に、ハンドルを握って絶景の旅に出かけてみませんか?
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